flyingbearのエクストルーダを改造しました。

2017-03-02 21:17:40   #3DPrinter  #flyingbear 
start.jpg

flyingbearは値段の割にとても素敵なプリンタですが、色々調整しないとなかなか性能が出ません
今回のエクストルーダ改造はかなりいい感じでしたのでここに纏めてみます。

はじめに

先ず今回の改造はどういう方針かといいますと。 バレルを3cm延長し空間を作りその隙間からシロッコファンで送風するように改造します。 したがってデメリットがあります。
ズバリ

Z方向の印刷範囲が3cm小さくなります。

ですが結果は劇的でした。

test001.jpg

そしてオーバーハングのテストがこちら
赤フィラメントが改造前のflyingbear(途中で印刷中止)
茶色フィラメントが改造後です。

test002-1.jpg test002-2.jpg test002-3.jpg

70度以降に乱れがありますか積層0.1で行ったためです。0.05で試せばまた変わるかもしれません。

追加で必要な部品について

改造したSTLはthigiverseで公開中です。 改造に必要なものは以下の通り

追加内容 個数 リンク 金額 備考
プリントパーツ 2 thingiverse 0円
シロッコファン 5015S 1 aliexpress 200円
50mm バレル 1 aliexpress 122円
M6 Nut or heatsink 4 aliexpress 909円 ヒートシンクの代用になるもの
シロッコファン固定用木ネジ 2 その辺のホームセンター 300円 flyingbear付属のネジを参考に購入

aliexpressのお陰で1500円くらいで素材は揃います。aliexpressは本当に便利です。

改造手順は特にないです。
仕組みがわかっていれば写真でわかるのではないかと。

改造内容

改造前に必要なものは印刷しておきます。当たり前ですが

先ずはバレルの延長です。
元々は26mmのバレルを50mmの物に換装します。 barrel.jpg

見てもらえばわかりますがM6ナットを取り付けています。ヒートシンク用です。 つけないと延長したバレルに熱が伝わりフィラメントがバレル内で溶けて抵抗が増します。 最初は良くともだんだんと抵抗が増えていくため試験印刷をしてみないとわからないかもしれません。

また購入したバレルはヒートブロックと微妙にサイズが合わないため熱が入った状態で回さないと
隙間から溶けたフィラメントが漏れてくる点にも注意です。

ヒートシンクにも使えるナットはバレルを回すのにも使えるので2つのナットを逆回しすることで バレルにしっかり固定しておくといいと思います

extruder.jpg

横側についているシロッコファンはバレル冷却専用で常に回すように
12V電源に直結しておきます。

正面側はRAMPSに接続しておくことでコントロール可能にしておきます。

最後に

aliを中心に部品を集めれば安く部品も揃うのでオススメ改造です。
Z軸の調整と合わせてぜひお試しください。

monster.jpg