今の環境のスナップショットの図
買ってからしばらく経ちました。genkei ATOMよりビルドエリアが広がってCADの自由度が増えました(歓喜)
早速色々変更しましたので纏めてみることにしました
ヒートベットの改善
初期状態ではビルドプレートにブルーシールが貼ってあります。
今回使っていてとてもいいものだとは思いましたがシールが壊れたら新規に購入しなくてはいけません。
しかも張替えが面倒くさいのです。
そこでATOMを使っていた頃に培った方法をまとめさせていただきます
用意したもの
品名 | 購入先 | お値段 |
---|---|---|
スタンドミラー | ダイソー | ¥108 |
スティックのり | amazon | ¥76 |
無水エタノール | amazon | ¥1,280 |
特にスタンドミラーなんですがかなりフィットしてます。
最初ガラス加工業者にお願いしようとしたところ一枚¥2,100とのことでした。高い、、、、
ちょっと合わなくても十分です
ミラーの加工
加工は簡単です。 筐体部分を外してむき出しにするだけです。
角の安全加工がれてないのでご注意下さい
使い方
ピットのりを使うのはよくある話だと思いますが
自分の場合、それだけでは上手く行かず無水エタノールと組み合わせて使うことにしました。
まず無水エタノールは使いやすいように瓶詰めにしておきます
できればピット乗りにエタノールをつけるのに便利な大きさがいいです
コレは試しに用意したでけで使いづらかったです。
要はノリをエタノールで薄めて薄く塗りつける感じです
今はブルーシールが貼ってある状態で上に乗せて使っています。
メリットとデメリット
メリット
- 面倒くさいカプトンテープ(もしくはブルーテープ)の張替えが要らない
- ガラス板の数だけ素早く載せ替えが可能なのですぐに次の印刷ができる
- メンテナンスが簡単。使えないとと思ったらノリを水道で洗い流すだけ
- 印刷物の取り外しが簡単
デメリット
- ガラスが割れやすいかも
印刷物の取り外しが簡単の理由はガラス板は熱で伸び縮みがあるので 冷却すると自然に剥がれるのです。ほんとうに便利。
ヒートベットの改善#2
ヒートベットが広くなった分加熱に時間がかかるので背面に断熱材を貼って改善します。
ここでもやっぱりダイソーです。
日本にはダイソーがあるので3Dプリンタの普及が進まないというのはあながち嘘じゃないのかもしれないです。
使うのはこちら
コルク製の鍋敷きです。まぁ鍋敷きなんで本来の目的に近い?
ほらピッタリ?
カプトンテープで固定しました。 このときにハンダ付けされていた部分もカプトンテープで絶縁します。 後ほどガラス板はるのにクリップを使うので接触しないようにです
改善結果
計測したところ
33度 → 70度 の温度変化までの時間が
7分45秒 から 7分ジャストにスピードアップしました。
あんまり変わってないですね。でも100 円ですし、使っていてわかったのですが保温性が上がった感じです
RAMPSの改造
コレは改善というより故障修理に近いです。
RAMPSといわれる部品が焦げてしまいました
焼けてターミナルブロックが固まっています。
取り替えてもいいのですが、他の人も同じ問題が発生したようなので 配線を直結することにしました。
表面と裏面です
配線し直します
配線周りを整理するついでにボードを前面に配置しました
リセットボタンが押しやすくなりました。